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会員制おクルマ相談窓口とは?03
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会員制おクルマ相談窓口とは?03
皆さま、こんにちは。アイエスオート広報担当のAです。
今回も前回の続きを書きたいと思います。本来のブレーキパットの交換時期は残量が3分の1から半分程度が交換時期です。また走行距離をたくさん走る方と週末に数十キロしか乗らない人では次の車検迄の使用頻度が違うのでブレーキパットの減り具合も違ってきます。しかしそんな使用頻度や走行距離は一切考えずブレーキパッド、ブレーキホース、ゴム系パッキンのオーバーホール(総分解整備交換)を定期交換部品としていました。
本来であれば前後左右のブレーキの利き具合の点検と分解点検をして疑わしい箇所や損傷があれば部品交換するものでその摩擦状態や劣化状態と今後の使用頻度を想定して今すぐ交換なのか?一年後なのか?交換すべき時期の判断とお客様にクルマの買い替え時期はどう考えているのかを質問するべきです。そしてもう一つの見極めポイントは、その追加整備と部品交換が本当に必要で適切かどうかです。不要の物を進めているとまでは言いませんがお客様がその整備内容を理解しているかどうかです。例えば今回のAさんの場合「エンジン吸気系清掃作業」と「下回り防錆塗装・塩害シャーシコート」という項目がありました。「エンジン吸気系清掃作業」とはエンジン内部のカーボンやスラッジを取り除く作業でエンジンの吹き上がりが良くなり走りの向上や燃費向上になるものです。また「下回り防錆塗装・塩害シャーシコート」とは雪の多い所や海岸沿いをよく走る方向けの下回りのコーティング施工です。愛知県一宮市に住んでいるAさんの奥さんが乗っているクルマに必要な整備であったかどうか、その整備内容と必要性の説明をして提案していたかどうかが問題だと思いました。その他Aさんが依頼していた整備内容もあり最終的に追加整備と交換部品が40項目以下になり請求金額が20万円前後になったそうです。
今回のAさんの車検見積診断は私自身、現車のクルマを見ていません。見積書を基にAさんに各項目の確認すべき内容のメモを取って貰いました。一つ一つの交換項目に対して消耗品部品の状態や何故交換するのかをディーラーのメカニックに質問をして貰いました。そしてAさんにはある程度はメカニックと対等に話せるポイントをお伝えしました。それによってディーラーの担当者と価格交渉をすることが出来ました。
クルマというのはどんどん進化していますし横文字の専門用語がとても多いので素人には判りにくいのが特徴です。ディーラーの担当者は専門用語を使い部品交換や各種サービスを勧めてきます。次回もこちらの続きを書きたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。